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    「緊急事態宣言」延長は国民のせいか 経済的補償なく進んだ政権の責任は

    「この政権が、国民の生殺与奪を握り続けるのかと思うと、ただ暗澹(あんたん)たる思いしかない」については、共感します。しかし・・・、
    「自ら決めた『6日まで』を守れず、国民におわびの言葉はないのか」については、もっともらしく聞こえるが、ちょっと視点が違うと思う。
    重要なことは、長期戦で戦うための戦略に、まったく説得力がなく、戦略に基づく指導力や、英断が感じられない。そこが問題。端的に言うと、この政権に「本物の危機は乗り切れる度量がない」。それが問題。
    ちなみに、政権の見方をするわけではなが、「6日」というのは「守る」ものではなく、目安だったと思う。この記事の視点も少しずれていると思う。